お金を借りる事への抵抗感

今年、人生初のキャッシング体験をしました。

私が利用したのは、消費者金融ではなく、信販会社のものです。 要はクレジットカードの付帯サービスとして自動的に付いてくるキャッシング枠を使いました。

もともとクレジットカードを作ったのはショッピングの時に現金を持たずに買い物が出来るからです。 だから、クレカを申し込んだ時はキャッシングすることを意図したわけではありません。

個人的には、お金を他人から借りる人はお金にルーズ、要はだらしない人だと自分は思っています。 だから、お金を借りるという行為にはすごく抵抗がありました。

そんな性格な自分なので、まさか自分が例えクレカだと言ってもキャッシングでお金を借りるをするとは思いもよりませんでした。

自動車の修理

車をぶつけた人

お金がどうしても必要となりキャッシングをしたのは、自分の愛車をぶつけてしまって車のボディが大きくへこんでしまったからです。

車をバックさせた時に後ろに大きな石があることに気付かずに、派手にぶつけてしまいました。 もし、後ろに小さな子供でもいたら大変なことになるところでした。 車は大きく破損してしまいましたが、対人事故じゃなかったのが、せめての救いです。

車は走行するのには問題ないのですが、リアの一部が大きくへこんだので、そのままにしておくというわけにはいきません。 自動車修理工場に持って行って、修理見積りを取って貰ったら、中古部品で修理するとしても約30万円掛かると言われてしまいました。

私の銀行口座には30万円ぐらいは預金があったけど、生活費を考えると、全てを車の修理代として使う訳には行きません。 また、次の給料日までには2週間以上期間があるため、給料日まで車をそのままの状態にしておくというのもちょっと厳しいと感じました。

私なりに色々と金策を考えた結果が、クレジットカードのキャッシング枠です。 クレカのキャッシング枠は20万円あったのですが、車の修理代費用の一部として10万円だけを借りました。

キャッシングをした場合、ただでお金を貸してくれるわけではありません。 私の場合は実質年率で20%の利息支払いが必要でした。 だから、出来るだけ少ない額を借りようと思い、10万円だけを借りました。

キャッシングをしてお金を借りた後は、すぐに車を修理に出しました。 修理には3日ほど掛かりましたが、修理の出来上がり具合は完ぺきで、車のどこをぶつけたのか全く分からないレベルです。 自動車整備員のプロの仕事で、自分の車も復活することができました。

ちなみに、借りた10万円はお給料が出たその日に全額返済をしました。 借金はしない方が良いとの持論は変わっていませんが、緊急時はキャッシングもやむなしの時もあります。 キャッシングは本当にピンチの時だけ使うべきだと思います。

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